【決まり文句】 内容には十分配慮していますが、管理人はこのサイトに関連した一切の問題の責任を負わないものとします。自己責任でご覧ください。m(_ _)m
自律神経失調症+√うつ > > うつ3大脳内物質(セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン)まとめ
自律神経失調症+√うつ > 脳内物質をコントロール > うつ3大脳内物質(セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン)まとめ
うつ3大脳内物質(セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン)まとめ
うつと関係があるとされている主な脳内物質。
前の2つの記事(こちらとこちら)でこの脳内物質の働きや増やし方について
書いたけど、情報量が多すぎて読みづらくなっちゃった。
それで、まとめ記事を書く。
まず3つの物質の役割は、
セロトニンがうまくコントロールして暴走しないようにしてくれている
要はバランスがたいせつだということ。
以下に、それぞれの役割と、不足や過剰の影響、それぞれのふやし方について書く。
ノルアドレナリン…意欲と生き残るために必須の神経伝達物質
ヒトは恐怖・驚愕の体験に遭遇すると青斑核からノルアドレナリンを分泌し、闘争か逃避かの態勢に入り、ストレス体験を終息させるための行動に入ります。
●不足
無気力、無関心、意欲の低下、うつ病の原因
●過剰
躁状態、高血圧、糖尿病
●増やす方法
・鶏肉、魚介類、大豆、乳製品などの高タンパク食品
(トリプトファンを多く含む食品と一緒にとる)
※ノルアドレナリンは緊張状態を作るものなので、
あえて増やさなくてもいいのかも。
ドーパミン…快感を増幅する神経伝達物質
快楽神経系が興奮すると、ヒトは快感を感じ、身体の動きが活発になり、ユーフォリア(多幸感。ハイな感じ)を得ます。
●不足
物事の関心が薄らぐなどの精神機能の低下、運動機能の低下、性機能の低下
●過剰
統合失調症(幻覚、幻聴、パラノイアなど)トゥレット症候群
(意識しないのに顔や頭が勝手に動く、 のど鳴らし、汚い言葉を発する)過食
●増やす方法
・毎日のちいさなご褒美から、未来の大きなご褒美までをご自分にプレゼント
・歩くこと
・新しい刺激や初めての感動(例:こちら)
・モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」を聴く
セロトニン…落ち着きと安定感をもたらす神経伝達物質
セロトニンは他の神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリンなどの情報をコントロールし精神を安定させる作用があります。
●不足
うつ状態やパニック発作、摂食障害、起床後も覚醒状態をうまく作れない
●過剰
セロトニン症候群(精神の錯乱、発汗、発熱、振るえ)
●増やす方法
・リズム運動を5分以上続ける(ウォーキングや呼吸法など)
・光に当たる(太陽光・曇りでもよいので外の光に当たる)
・赤身の魚、肉類、レバー、乳製品、豆乳、鶏卵(以上トリプトファン)と同時に、
赤身の魚、肉類、レバーをはじめ、香辛料、にんにく、しょうが、バナナといった
(ビタミンB6)を摂取。
※トリプトファンはセロトニンの原料で、ビタミンB6はセロトニン生成を助ける。
・ストレッチ(やり方はこちら)、首回し
・アロマ(ラベンダー、ローマンカモミール、ラベンダー、マジョラム、ネロリ)
以上、いろいろなサイトを参考にさせてもらったけど、
やはり、運動やリラックスすることなど、うつ病にいいと
よく言われていることが多かった。
栄養面でバランスの取れた食事を取ることも大切だ。
また、呼吸法とか、首回しのストレッチなどはいつでもできるので、
外出先などでも簡単に実行できそうだ。
★出典等は以下の各記事参照★
うつ3大脳内物質(セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン)徹底攻略その1
うつ3大脳内物質(セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン)徹底攻略その2
-->